ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ
- ブロックチェーンによるイノベーションとは、管理者が存在せず、参加者すべてが敵同士であっても処理の透明性を確保し、データ改ざんが行われにくいデータベースを実現したこと
- ブロックチェーンを活用した仮想通貨のことを「暗号資産」と呼ぶ。暗号資産には「ハッシュ」と「公開鍵暗号」という暗号技術が不可欠
- ブロックチェーンは、管理者がいる通常のシステムと比べると非常に処理効率が悪い。社会に浸透していくには、さまざまな改善を重ねていく必要がある
本書ではブロックチェーンがなぜ革新的なのかを技術的に説明している。KENの所感だが、来たる量子コンピュータが来たとしてもブロックチェーンの技術の改ざんは用意ではない。(量子コンピュータが多量に安価に手に入れれるようになったら違うと思うが)
本書を一読し、全業種に影響を与えているブロックチェーンに触れてみてはいかがでしょうか。