16歳からの相対性理論 アインシュタインに挑む夏休み
- 光の速さは乗り物に乗った状態で計測しても地面で計測しても変わらない。これを「光速不変の原理」という
- 動いているときと地面にいるときで光の速さが変わらないのは、時間が相対的だから
- 自分から相対的に見て動いている相手の時間は、自分の時間よりも流れる速度が遅くなる
- 重力は時空を歪めることができ、この歪みが波のように伝わることを「重力波」と呼ぶ
- 光の速度が一定、時間は相対的、重力が時空を歪める。これらが相対性理論の説明である
- 2015年9月、人類は初めて重力波を観測した
本書は相対性理論を高校1年生の会話を基に説明している。
日常生活を基に解説しているので、相対性理論が気になるけど取っつきにくいと思っている人に最適な本である。
一読してみてはいかがでしょうか。