世界一簡潔に本を紹介

世界一簡潔に本を紹介します。毎日18時投稿!

2022-01-01から1年間の記事一覧

これからの時代を生き抜くための文化人類学入門

文化人類学とは、未知の世界に出かけていき、そこで展開されているなじみの薄いやり方や考え方を自ら体験することで、「あたりまえ」を見つめ直す学問である。 戦地や全く文化が違う所に身を置き学ぶ方法を「フィールドワーク」と呼ぶ。 性(LGBTQ/…)、経済(…

Deep Skill(ディープ・スキル) 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」

本書では人と組織を巧みに動かすヒューマン・スキルを「Deep Skill(ディープ・スキル)」と呼び、21の項目に分けて言語化している。 上司を見方に付け、好き嫌いの感情をコントロールすることで強固な人間関係を築く。 専門性を高める一方で、さまざまな属性…

イシューからはじめよ

問題を解く前に、それが解くべきイシューであるかを見極める必要がある。 イシューを特定したら、「答えの出せるサイズ」まで分解していく。 イシューを深掘りし「ストーリーライン」を作成し、「絵コンテ」として整理する。 いきなり大元の分析や検証の活動…

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた

文章はできるだけシンプルに、60字以内に抑える。 型を覚える。(結論を先行の「逆三角形法」、結論→理由→具体的→結論の「PREP法」、結論最後の「三段型」) 見た目を意識し、漢字を3割以下となるように調整すると良い。 書いた文章を読み直す。 わかりやすい…

外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

「勝てるプロジェクト」を見極め、そこに身を置くのは成功するために重要なポイント。 プロジェクトの目的をメンバーに浸透させるのが、初期段階で最も重要なリーダーの仕事。 配分にデリケートな配慮が必要なのが、「メンバーの時間」である。 リーダーは積…

アフターコロナのニュービジネス大全

VRヘッドセットを使った「オフィスワークのVR化」やスマートミラーを使った自宅エクササイズなど、自宅にいるユーザに対してのサービス提供が求められる。 リモートワークや緊急事態宣言で使用しなくなった機材や場所を、必要な人に貸し出す試みが始まってい…

ボイステック革命

ボイステックは「画面に縛られた生活からの解放」を意味する。(ボイステック例:radiko、ボイシー、クラブハウスなど) 音声は情報を得るための究極形である。 ワイヤレスイヤホンやリモートワークが増加し、「絶えず何かを聴く習慣」が広がった。 ボイステッ…

教養としてのデータサイエンス

ありとあらゆる情報がビッグデータとして蓄えられ、ビジネスで活用できるようになってきている。 データサイエンスはデータの傾向を正しく分析し、分かりやすく伝えるデータリテラシーを基礎とする。 データサイエンスも同様に倫理、法律、社会的影響を意識…

IGPI流DXのリアル・ノウハウ

DXのプランニングは(1)成し遂げたい事 (2)実現可能か (3)しないといけない事 (A)短期 (B)中期 (C)長期を掛け合わせた9個のボックスを作って整理する。 まずはアナログ情報をデジタル化し、段階的にプロセスやビジネスモデルをデジタル化していく。 点が線と…

洋画家の美術史

1850年頃から西洋文明を取り入れていく中で、西洋の技法を用いながら日本風に作るところから洋画は始まった。(高橋由一の「鮭」など) 大正・昭和にかけて、多彩な個性が花開いた。(黒田清輝の「湖畔」や藤田嗣治の「猫」など) 大胆な色使いにより人間の内的…

2040年の未来予測

6Gの普及により、あらゆるものがインターネットで繋がるようになる。 日本は超高齢化社会が加速し、これまで以上に貧しくなる。 環境問題は不幸な未来に直結する 本書では、2040年に起こりうる技術や問題点を現在の視点の延長から予測している。これからの未…

心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100

「心理的安全性」とは、自分の考えや意見を率直に言い合える状態を指す。 心理的安全性が高いチームはパフォーマンスが高いという結果が出ている。(グーグル調査) 心理的安全性を高めるにはチームメンバを信頼し寄り添う姿勢を見せるのが大事である。 本書で…