世界一簡潔に本を紹介

世界一簡潔に本を紹介します。毎日18時投稿!

社会契約論 ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ

  • 社会契約論は下記3つの問いに"約束だけが社会を作る"と答えを与える。1.社会の起源は何 2.社会が作られ維持される、最低限必要なルールは何 3.社会は誰が作り、何によって維持されるか
  • 二人の人間が相互に権利を譲渡し合う"信約"を取り結んでおり、それが集まって政治社会を形成する拘束力を生む、とホッブズは考えた。
  • 社会契約によって成立した共同社会を担うのが一般意志であり、すべての人が自発的かつ自由に法に従う人になることをルソーは求めた
  • 個々の人々の多様性、立場の違いを前提に、一般性の視点に立つための装置としてロールズが考えたのが、「正義の二元論」と「無知のヴェール」

本要約で分かりやすくまとめきれなくて申し訳ない。

公正な社会はどのように生まれるか考えたい人におすすめの1冊なので、一読してみてはいかがでしょうか。