世界一簡潔に本を紹介

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ホモ・デウス(下) テクノロジーとサピエンスの未来

  • 人間至上主義は「自由主義」「社会主義」「進化論的な人間至上主義」の3宗派に分かれ争い、自由主義が優勢である。
  • 自由主義が優勢なのは、科学やテクノロジーともっとも相性がよいからだ。
  • しかしロボットとコンピュータの発展により自由主義が崩壊するかもしれない。
  • 自由主義の崩壊後、新しく生まれる可能性のあるのが「テクノ人間至上主義」と「データ教」だ。
  • テクノ人間至上主義では発達したアルゴリズムに対応するためにホモ・デウス(神のヒト)を生み出すことに傾倒する。
  • データ教において人間に課せられる役割は、すべてのモノ(情報)をインターネットに接続することである。

上下巻を通じて著者の意図は少しでも伝わりましたでしょうか。本書ではより説得力のある説明がされていますので、ぜひ一読下さい。